動く仕組みが見える工夫も/「シロキ工業」が千両小学校へ
2020/10/02
仕様説明をする杉本課長㊧ら
豊川市千両町に本社を置く自動車部品製造業「シロキ工業」はこのほど、新型コロナウイルス感染症予防対策として、同町の千両小学校に足踏み式手指消毒液噴射機を贈った。同校では来賓玄関に設置し活用する。
豊川工場豊川製造部総務課の杉本純也課長らが訪れ、坂田貴仙校長に渡した。
杉本課長らは「コロナ禍だからこそ何か貢献できないかと思い、工場にある材料を使用して制作した。子どもたちに興味を持ってもらえるよう、動く仕組みが見えるように工夫した。ぜひ使ってほしい」と話し、坂田校長は「シロキ工業さんには環境学習でも協力をいただいている。工場にある材料を使用し、子どもたちが新発見できるよう工夫して装置を作ってくれたことを子どもたちにもぜひ紹介し、有効に活用させていただく」と感謝した。