巧妙化する特殊詐欺に注意!

豊川信金各店で啓発活動/「信用金庫の日」に合わせて

2021/06/16

チラシを配る職員

 6月15日の「信用金庫の日」に合わせて豊川信用金庫は15日、豊川市内外の37店舗で、特殊詐欺の被害を防止するため啓発活動を行った。

 蔵子支店(豊川市蔵子6)では、職員が豊川署と豊川防犯協会連合会から提供された「渡すな危険‼キャッシュカード!」のチラシを来店者に配った。

 この日は年金支給日ということもあり、特殊詐欺のターゲットとなりやすい高齢者が多く訪れ、緊張した面持ちでチラシを受け取っていた。小田島義典支店長は「今後も注意喚起していく。詐欺の手口は変わっていくので、その情報を収集してお客さんに広げていきたい」と話した。

 豊川署によれば、今年の特殊詐欺の被害は5月末現在で3件。昨年同期と同じだ。全てキャッシュカード関連によるもので、被害総額は343万円にのぼる。すべて高齢者が被害を受けている。

 豊川信金では8日、新型コロナ感染対策として市保健センターに除菌ウェットティッシュを200個寄付。がん検診・健康診断などに訪れた市民らに配布された。

 「信用金庫法」が1951年6月15日に公布・施行されたことにちなみ、「信用金庫の日」と定め、各地の信金ではキャンペーン活動などを繰り広げているという。

除菌ウェットティッシュを持つ保健センター職員

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