愛知県中学校総合体育大会バスケットボール競技
2021/08/01
桜丘が念願の初優勝を飾った
第75回愛知県中学校総合体育大会バスケットボール競技は7月30日、パークアリーナ小牧で男女決勝が行われ、男子は東三河1位の桜丘が巧みな試合運びで初優勝を飾った。女子は羽田が準決勝で惜しくも敗れた。
水越悠太監督が率いる桜丘は、初戦を危なげなく勝ち上がると、2回戦では木曽川に55―41で勝利を収め、準決勝で名古屋地区1位の強豪・若水を60―44で撃破。決勝では小牧西に序盤で大差をつけ、そのまま73―57で逃げ切り優勝を決めた。
今大会では、3年生9人を中心に「苦しい時に頑張るチーム」となり、準決勝と決勝で松井武蔵と山口琉禾のWエースが2人で72得点と活躍、試合を重ねてチームが成長した。
水越監督は「全員で守備を頑張り、攻守の切り替えの早いバスケを心掛けた。高校生に練習相手になってもらい、(東海大会は)全国の切符をつかみ取って恩返ししたい」と話した。
今大会の男女各上位2チームは、6、7日に静岡県武道館で開催される東海大会の出場権を獲得。上位3チームが全国大会へ進む。
県大会は、コロナ禍で感染防止のため無観客開催。各地区予選を勝ち抜いた男女各16チームが熱戦を繰り広げた。