サービス業について学ぶ

豊橋西高校/企業の講師が授業 生徒ら講義と実技/自分に向いている業種考える

2022/07/08

ペーパードリップによるコーヒーの淹れ方を体験(豊橋西高校で)

 豊橋市牟呂町の県立豊橋西高校は6日、総合学科2年の「生活産業基礎」の授業の一環として、外部講師による「サービス業について知る」授業を行った。「公共と生活系列」の生徒19人が、講義と実技を体験した。

 講師は、コーヒー豆、紅茶の卸販売などを手がけるワルツの総務部マネージャーでコーヒーインストラクターの石原浩司さんが務めた。

 1部では、サービス業全般について話し、その上でワルツの企業理念や働き方の事例などを紹介した。

 卒業後は就職希望という片寄杏俐さんは「どういった業種があり、自分に向いているものはあるかを考える上で参考になった」と述べ「『大きい会社よりいい会社』という企業理念が印象に残った」と話した。

 2部では、コーヒーの淹(い)れ方の実演が行われ、生徒たちは4つのグループに分かれて体験。コーヒー豆を挽(ひ)く、お湯を注ぐなど、役割を分担して行い、自分たちで淹れたコーヒーを試飲した。

 担当教諭は、「講義や実技を通じて接客業について知ることができ、生徒たちが自分に向いている業種について考えていく上での良い機会になった」と話した。

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