過去の記事検索

▼サイト内記事から 556 件ヒットしました。556件中(21〜40件)

2022/08/04ある若者の2つの死亡日
 豊川稲荷の西側にある豊川海軍工廠(しょう)戦没者供養塔。石碑には、学校ごとに犠牲者の名前が刻まれる。豊橋第二中学校(現・豊橋東高校)の学徒の最後に「鬼頭辰美」という名があるが、実は彼は工廠で命を落と.....
2022/08/03空襲予告したビラ
 生きているうちに戦争体験を残そうと口を開く人は少なくない。2013年6月、新日本婦人の会豊橋支部子育てサークルは、90歳男性の告白をホームページに掲載した。 「爆撃の6日前、8月1日に爆撃を予告する.....
2022/08/02逃げ出した?工廠長
 終戦から8年後の1953(昭和28)年、雑誌「婦人倶楽部」(講談社)に「豊川海軍工廠(しょう)の姫百合」という記事が掲載された。8月7日の悲劇が描かれているが、空襲下の情景で次のようなくだりがある。.....
2022/07/31閉ざされた西門・軍国主義の闇
 1984(昭和59)年、時の豊川市長、山本芳雄は海軍共済病院の同窓会にいた。あいさつに立った山本は、次のように語った。 「爆撃の際は西門を私の命令で開扉して、そのまま挺身隊や学徒と一緒に表へ逃げてや.....
2022/04/08電車に乗って見においでん
 豊橋市民の生活の足として、また観光資源としても知られている路面電車、通称「市電」。その魅力をもっと多くの人に知ってもらおうと活動する「とよはし市電を愛する会」(高須博久会長)が4月10日の「市電の日.....
2021/11/19今年最後のお楽しみ冬のボーナス
 収まらない新型コロナに生活も経済も影響を受け続けた2021年。ようやく一息つけるようになった今、楽しみなのが冬のボーナスだ。手堅く貯蓄するか、自粛のリベンジで楽しく使うか。ウィズコロナ、新しい生活様.....
2021/08/03「人間崋山」と支えた人たち(4)
 渡辺崋山が郷国である田原を訪れたのは、49年の生涯で5回だけである。1回目は16歳の時、2回目は26歳の時で、いずれも滞在は10日前後だった。 3回目は1827年、35歳の時だった。田原藩家老が藩経.....
2021/06/18シーズン到来!夏のボーナス
 長引く新型コロナウイルスの感染拡大。経済への影響も大きく、一般家庭の台所事情も打撃をこうむっている。しかし、そんな中、ほっと一息つけるボーナスは仕事の励み。家族で使い道をあれこれ考えるのもひとときの.....
2020/11/20今年最後のお楽しみボーナス到来
 新型コロナウイルスに生活も経済も振り回された2020年。緊急事態宣言をきっかけに、日本経済は大きな痛手を受け、社会には不安が渦巻く。そんな中、迎える年の瀬。今年最後のお楽しみともいえる冬のボーナスが.....
2020/10/10きょうは目の愛護デー
 10月10日は「目の愛護デー」。その始まりは、失明予防運動として1931年に定められた「視力保存デー」にまでさかのぼる。戦時中に中断したものの、47年に中央盲人福祉協会により現在の「目の愛護デー」が.....
2020/07/08新城市は「儲かる外交」を
 ■コラボ演奏 新城市で2018年に開催された「ニューキャッスル・アライアンス会議」がきっかけで、音楽交流へと発展しつつある。ドイツ・ノイブルグ市から来日した市議で指揮者のマルクスさんは、市民送別セレ.....
2020/07/02企業価値向上が仕事上の強みに
 ■コタバル市 マレー語で「新しい城(まち)」を意味するマレーシアのコタバル市。マレー半島の北東部、タイ国境にある人口約50万人の港町だ。国内で最もイスラム教徒の色彩が強いといわれている。航空機の直行.....
2020/06/24ビジネス面で一歩前進
 発足20周年を迎えた11回目の「ニューキャッスル・アライアンス会議」は2018年10月、会議を提唱した新城市で13カ国計15都市から外国人約120人を含む関係者ら延べ約7000人が参加して盛大に開か.....
2020/06/17「言葉の壁」に立ち向かえ
 世界を気ままに旅する行政書士の顔のほか、ベンチャー企業「みかわ元気ものがたり」の社長として、地元の五平餅や長篠設楽原合戦を描いたペーパークラフトなどの特産品を世界に売り歩く。JICA(国際協力機構).....
2020/06/10海外での挫折を糧に成長
 「ニューキャッスル・アライアンス会議」って、ご存じですか?―。「新しい城(まち)」という同じ名前を持つまちが集って、持ち回りで2年に一回開く国際会議である。新城市が提唱し、20年以上も続いている。都.....
2020/01/15【南吉と東三河】南設と南吉
 今から90年前の1929年、愛知県半田市出身の作家・新美南吉、16歳の出来事です。 南設楽郡東郷村大海の「博物研究会」に投稿した童謡「親なし小鳥」が、「秀逸」として会誌に掲載されました。この成功体験.....
2019/11/01秋の山々色鮮やかに紅葉
 奥三河を代表する紅葉の名所として知られ、全国各地からたくさんの観光客が訪れる「鳳来寺山もみじまつり」が11月11日~12月1日まで約1カ月間、新城市門谷の鳳来寺山一帯で開かれる。 秋の深まりとともに.....
2019/10/14「手作りコスメ」広がれ
 「私自身のモットーは、豊かな自然の中で暮らすこと。手作りのモノを仕事にすること。それをかなえられる場所が奥三河(東栄町)なんです」。笑顔でそう話すのは、今年3月に東栄町地域おこし協力隊「燈栄隊」を卒.....
2019/09/19先祖に感謝し墓参り
 明日20日は「彼岸の入り」。「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、ようやく涼しくなった。秋の彼岸とは、「秋分の日」を中日として、その前後3日間を合わせた7日間を指す。今年の秋分の日は23日で、彼岸の明.....
2019/09/17【寄稿】 新美南吉と東三河
 「潮騒に伊良虞(いらご)の島辺漕ぐ船に妹(いも)乗るらむか荒き島廻(しまみ)を」柿本人麻呂~潮のざわめく中、伊良湖の島辺を漕ぐ船に、あのいとしい女(ひと)は乗っているだろうか。あの波の荒い島のあたり.....

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

きらり東三河サイト

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP