プロジェクト活動の成果発表

豊橋創造大学経営学部の学生たちが地域企業などと連携

2024/02/15

活動の成果を発表する学生たち(提供)

 豊橋創造大学経営学部3年生が2023年度に取り組んだ「地域企業連携創造プロジェクト」の活動成果発表会が13日、豊橋市の同大で開かれた。連携先企業や行政機関の関係者、同大教職員、在校生らが参加し、6つのプロジェクトの成果発表が行われた。

 プロジェクトは、同市教育委員会学校教育課などと連携し、子どもたちにプログラミング体験を提供した「CoderDojo豊橋」、市商工業振興課などと連携した「地域文化産業研究会(豊橋LAB)」、市内77施設を対象に太陽光発電システムの稼働状況などを調査した「豊橋エコタウン・プロジェクト」、産学官金連携で取り組んだ「SDGs新商品クラウドファンディング・プロジェクト」、イオンモール豊川と連携した「SOZO山岳研究プロジェクト」、広報活動を通じて豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の活性化に取り組んだ「のんほいパーク盛り上げ隊!」の6つ。

 学生たちは、プロジェクト実施の背景と目的のもとに取り組んだ活動内容と成果について発表した。

 12年間継続している「のんほいパーク盛り上げ隊!」プロジェクトリーダーの村木雄希さん(21)は、「先輩たちから続く活動を継続し、新規イベントにも取り組むことで、情報の活用を実践で学ぶという貴重な体験ができた」と話し、「就活や社会人となった時に生かしたい」と感想を述べた。

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