2024（令和6）年
5月12日 日曜日
とよはしまちなかスロータウン映画祭クロージング／主演映画撮影の思い出など披露
2024/02/26
トークを繰り広げた渡辺さん㊥と前田監督㊨、山﨑プロデューサー（穂の国とよはし芸術劇場プラットで）
市民が作る映画祭「とよはしまちなかスロータウン映画祭」が25日に閉幕した。豊橋市西小田原町の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開催されたクロージングイベントに俳優の渡辺いっけいさんと映画監督の前田直樹さん、プロデューサーの山﨑歩さんが登場しトークを繰り広げた。
最後の映画として、渡辺さんらが携わった映画「マリッジカウンセラー」を上映。終了後３人が登場し撮影の思い出やエピソードなどを披露した。
映画について山﨑プロデューサーは「10年以上前から温めていた企画。形になりうれしい」と話した。オール愛知ロケでの撮影について豊川市一宮町出身の渡辺さんは「子どもの頃、砥鹿神社で森繁久彌さんの映画のロケを見た記憶があり、同じ場所で自分が映画を撮ることが感慨深かった」と振り返った。
また、マリッジカウンセリング事務所のロケを行った豊川市の古民家「千両宝辺（せんりょうほうべ）について山﨑さんが「いくつか地域内の古民家を見て、ここだと直感した。セットで使ったソファも豊川市のリサイクルショップで見つけた」などと話した。
前田監督は「豊田市のしもやまの里でクライマックスシーンを日没と競争で撮ったのが忘れ難い」と思い出を語った。
最後に今後の計画について山﨑プロデューサーが「２作目を必ず撮りたい」と語り、前田監督と渡辺さんも「楽しみにしていてほしい」と力を込めた。
トークを繰り広げた渡辺さん㊥と前田監督㊨、山﨑プロデューサー（穂の国とよはし芸術劇場プラットで）
