2024（令和6）年
5月15日 水曜日
２時間足らずで完売／第148回新城軽トラ市
2024/02/26
完売間近の応援販売の会場
能登半島地震による被災地支援のための能登ブランド商品応援販売が25日、新城市の中央通り商店街で開催された第１４８回新城軽トラ市の会場で行われた。用意された商品が２時間足らずで完売した。
朝から雨が降り続くあいにくの天気になったが、開場と同時に売り場には客が並び、商品が順調に売れていった。
客からは「少しでも支援になれば」「これからもやってほしい」といった声が聞かれた。石川県出身の女性は「宝達葛（ほうだつくず）は地元でもなかなか買えない」と喜んでいた。
今回販売した商品は、葛友の会の加賀藩御用達の宝達葛と松月堂の宝達山くず湯、とぼ餅、サブレのほか、ヤマチ醤油（近岡屋醤油）の杉樽醤油、ゆずポン酢、赤いトマトのドレッシングなど１３０点ほど。どれも石川県宝達志水町のブランド商品だった。
ボランティアで販売を手伝った愛知大学２年の黒田陸翔さん（20）は「地域と地域を結ぶ新しい形の支援のために、ささやかだが力になれてよかった」と笑顔で話した。
企画した軽トラ市のんほいルロット実行委員会ワーキングメンバーの安彦誠一さんは「ルロットらしい支援の仕方が多くの皆さんに理解され、応援していただけてよかった。金沢など他の地域や商品を替え、これからも続けたい」と話した。
完売間近の応援販売の会場
