2024（令和6）年
5月15日 水曜日
ＪＲ蒲郡駅特設会場で「セレモニアルスタート」／ラグーナビーチメイン会場の広場でイベントも開催
2024/03/02
鈴木市長のスタートフラッグで出発するラリーカー（蒲郡市港町で）
公道を使った自動車競技「ラリー三河湾」は１日、蒲郡市で開幕した。蒲郡商工会議所で行われた開会式では鈴木寿明市長が「山と海に囲まれた自然豊かな地を楽しんでいただき、競技を通して力を発揮してほしい。大会を安全に、そして成功に導いていただくことを祈っています」とあいさつした。
ＪＲ蒲郡駅南側の県道に作られた特設会場では、ラリーカーがゲートをくぐる「セレモニアルスタート」があり、ファンが見守る中、出場車両90台が出発した。地元の和太鼓チーム「海燕」の演奏が花を添えた。
競技は２日から３日にかけて、蒲郡、豊川、岡崎３市と幸田町を舞台に繰り広げられる。コースは、タイムアタック区間の「ＳＳ」（スペシャルステージ）と、ＳＳ間をつなぐ「リエゾン」からなる。リエゾンでは一般車に混じって法定速度で移動する。
ＳＳは計14カ所設けられ、総走行距離は約80㌔。このうち観戦できるＳＳは、蒲郡市海陽町の「ＫＩＺＵＮＡ（キズナ）、港町から松原町にかけての「竹島」、西浦町の「西浦シーサイドロード」の３会場。
メイン会場のラグーナビーチ内イベント広場では、２日にＳＫＥ48、３日はＢＯＹＳ ＡＮＤ ＭＥＮ（ボイメン）がステージイベントを行う。キッチンカーなどの出店や企業ブース、「働く車」乗車体験などもある。竹島ベイパーク会場では２日にマルシェイベントが開かれる。
ラリー三河湾は、日本自動車連盟（ＪＡＦ）が公認する「全日本ラリー選手権」の開幕戦に位置付けられる。全日本ラリーは今秋にかけて国内８会場を転戦する。
鈴木市長のスタートフラッグで出発するラリーカー（蒲郡市港町で）
