田原の若戸小は14人「中学校でも頑張ります」
2024/03/20
14人が巣立った田原市若戸小学校の卒業式(同市若見町で)
愛知県内の公立小学校959校で19日、卒業式が開かれた。新型コロナウイルス感染症が5類に移行されて初めての式となり、各校ではマスクを着けないなどコロナ禍前の光景がみられた。
田原市立若戸小学校では、中学校の制服姿で出席した卒業生14人が卒業証書を受け取った後、6年間の思い出を振り返った。そのうえで感謝の言葉などを述べ、のびやかな歌声を響かせた。最後に「中学校でも頑張ります」と声をそろえた。
鈴木欽也教育長らがはなむけの言葉を送ったほか、小林琢校長は式辞で「目標に対して、頑張って進んでいくことが努力だと思います。中学校生活でも、この努力を惜しまない人であってください」などと「感謝」「努力」「根性」の三つの言葉を送った。