大声援で球場を盛り上げる

エンジ色に染めたアルプススタンド

2024/03/20

応援団が大きな声援で選手たちの背中を押した(阪神甲子園球場で)

 センバツ2日目の1回戦に臨んだ豊川の応援団は19 日早朝に豊川市を出発、バス40台で約1500人が阪神甲子園球場入りし、3塁側アルプススタンドをスクールカラーのエンジ色に染めた。

 応援を支えるチアリーダーは、チアリーディング部が10人だけ。ほかの部活の生徒たちが志願して約100人の大所帯となった。部員らは吹奏楽部の演奏に合わせダンスを披露、野球部の控え選手たちと一緒に大声援で球場を盛り上げた。

 7回裏に集中打でチャンスをつくり反撃の1点、8回裏に主砲モイセエフ・ニキータが待望の本塁打を放つとスタンドの熱気は最高潮に達し、地鳴りのような歓声が球場に響き渡った。

 野球部の雄姿を見守った豊川高校の石田潤校長は「負けたのは残念だが、一人一人が自分の役割を果たした。彼らは全力で練習に取り組んできた。ずっと見てきた選手たちが、夢の舞台で戦う姿に感動した」と話した。

2024/03/20 のニュース

応援団が大きな声援で選手たちの背中を押した(阪神甲子園球場で)

有料会員募集

今日の誌面

きらり東三河

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP