田原福祉グローバル専門学校で入学式
2024/04/04
誓いの言葉を述べる森下さんと新入生(田原福祉グローバル専門学校で)
田原福祉グローバル専門学校の入学式が3日、田原市田原町の同校で開かれた。介護福祉学科の34人と日本語学科の8人が式に臨み、介護のプロを目指す決意を新たにした。
介護福祉学科には日本語学科からフィリピン、ミャンマーなどの15人が進学した。日本語学科はインドネシアなどの8人が日本語を学び、介護福祉学科進学を目指す。
式では、石川祐子校長が「2年後、3年後、地域福祉の最前線を担う即戦力として巣立ってください」と式辞。運営する地元の社会福祉法人福寿園の古田周作理事長は「基礎、基本を身につける大切な時間が充実したものになるよう1日1日を大切に過ごしてください」と門出を祝った。
入学生を代表し、介護福祉学科の森下銀さんは「介護福祉士の資格取得を目指し、専門知識と技術の習得に努めます」、日本語学科のプ トゥ プ トリ ヤニさんは「大変なことがあっても諦めずに頑張ります」とそれぞれ誓いの言葉を述べた。
学校は市立から民営化され、福寿園が運営。介護人材の確保に向け、国内と併せ、外国人の介護人材を養成するため日本語学科も設けている。