周辺地域活性化構想案を策定

産業・観光拠点形成へ/新城市が17日まで意見募集/東名高速道路・豊橋新城スマートIC

2024/05/01

赤い円が振興策の対象となる2キロ圏(活性化構想案より)

 東名高速道路に新設される豊橋新城スマートインターチェンジ(IC)をめぐり、新城市は「市の新たな玄関口として産業・観光拠点を形成する」ことを目標に、周辺地域活性化構想案を策定した。市のウェブサイト=QRコード=や市役所などで公開しており、17日まで意見募集をした上で正式決定する。

 スマートICは豊橋市、新城市と中日本高速道路が両市にまたがって建設する。供用時期は未定だが、昨年度から用地買収が始まり、今年度着工する。

 新城市は今回の構想案において、同市富岡の上り線出入り口からおおむね2キロ以内での振興策を検討した。具体的には「企業団地開発」「大型商業施設誘致」「農産物直売所建設」「モニュメント設置」など8つの事業の可能性を吟味した。

 例えば、企業団地開発に関しては「ポテンシャルも十分にあり、地元企業からのニーズも高い」と評価。一方、モニュメント設置については「維持管理コストが膨大となるため、観光案内板などの設置を検討」とした。

 また、「豊橋市と連携して実現に取り組む」ことも明記した。問い合わせは市道路政策推進室=電話0536(22)9919=へ。

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