日頃の鍛錬の成果を披露/穂の国杯空手道選手権大会
2025/02/17
試合をする子どもたち(豊橋市武道館で)
相手に直接打撃を当てるフルコンタクト空手の技を競う「穂の国杯空手道選手権大会」と「G.T.OCUPマスターズ空手道選手権大会」が16日、豊橋市今橋町の市武道館で開催された。東三河を中心に、5歳から67歳までの選手が多数出場し、日頃の鍛錬の成果を競った。
子どもたちは元気な声で礼をして試合に挑んだ。教わった突きや蹴りを懸命に繰り出し、一生懸命試合する姿に、保護者らが声援を送っていた。道場仲間も盛んに応援し、会場は盛り上がった。成年選手も、迫力たっぷりの試合を展開。チャンピオンクラスの優勝者は全国大会に出場するという。
穂の国杯空手道選手権大会実行委員会(河邉健司会長)が主催。年1回の大きな大会で、選手はこの日のために練習を積み重ねてきた。豊橋市内から参加した選手は「力一杯試合をして、いい結果を出したい。空手が大好き」と意気込みを語っていた。