「ラリー三河湾」閉会

最上位JN―1クラス 勝田範彦選手が優勝

2025/03/03

日本酒のシャンパンファイトで喜び合う選手たち=蒲郡市・ラグーナ会場で(撮影・今原太郎)

 全日本ラリー選手権の第1戦「ラリー三河湾」は2日、蒲郡市を発着点に3日間の日程を終えた。最上位のJN―1クラスは、勝田範彦選手が優勝。2位はヘイキ・コバライネン選手、奴田原文雄選手だった。

 この日は蒲郡、豊川、岡崎3市と幸田町の競技区間「スペシャルステージ」(SS)を走行。蒲郡市海陽町のKIZUNA(キズナ)会場ではデモ走行があり、県出身の勝田貴元選手と、モリゾウことトヨタ自動車の豊田章男会長が迫力ある走りを披露した。

 メインのラグーナ会場で行われたセレモニアルフィニッシュでは、走り終えた選手たちが次々にゲートをくぐり、拍手を浴びた。勝田範彦選手ら上位組は地元の酒蔵が提供したスパークリング日本酒をかけ合い、喜びをかみしめていた。

 勝田選手は「いいラリーだった。子どもからお年寄りまでが沿道から手を振ってくれてうれしかった。この地で一層盛り上がってほしい」と期待を寄せた。

 大会長の鈴木寿明蒲郡市長は「蒲郡は日本のモンテカルロとして歩み出したところ。一歩ずつ歩みを進めたい」と抱負を述べた。

デモランを披露するモリゾウ選手=蒲郡市・KIZUNA会場で(撮影・今原太郎)

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日本酒のシャンパンファイトで喜び合う選手たち=蒲郡市・ラグーナ会場で(撮影・今原太郎)

デモランを披露するモリゾウ選手=蒲郡市・KIZUNA会場で(撮影・今原太郎)

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