豊川市が第一環境中部支店と締結
2025/03/29
締結式に臨んだ(左から)大石所長、高寄支店長、竹本市長、桑野副市長=豊川市役所で
豊川市は28日、水道サービスや環境保全事業を展開する第一環境中部支店(名古屋市)と高齢者地域見守りネットワーク協定を締結した。
同社は、従業員らが水道の使用箇所を巡って水道メーターの検針や料金徴収などをしており、今回の締結で巡回先の高齢者の見守りや、緊急時には市に連絡するなどの体制を整える。全国の自治体と同様の協定を結んでおり、豊川市で79例目となった。
市役所で締結式に臨んだ中部支店の高寄修支店長と豊橋・湖西事務所の大石真由美所長は「長年の経験と、従業員らの知見を生かしてしっかりと努めていきたい」と意気込み、竹本幸夫市長も「心強い限り。水害対策などいろんな面でアドバイスをお願いしたい」と話した。
市は2012年に11団体と締結して以来、協力してくれる事業所を増やしており、今回で締結団体は33となった。