動物の餌やり飼育員の解説付きで/のんほいパーク
2025/05/03
肉にかぶりつくライオン(豊橋市提供)
豊橋市大岩町の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)では、ゴールデンウイーク(GW)後半も動物の餌やりを飼育員の解説付きで公開する「ごはんの時間スペシャル」が行われる。
中でも骨や皮が付いたままの動物の肉を肉食獣に与える「屠体給餌(とたいきゅうじ)」は、トラが3日と5日のともに午後1時半から、ライオンは4日と6日のともに午前11時半から、それぞれ予定されている。
園では、屠体給餌を「ワイルド飯」と呼び、奥三河で駆除されたシカを与えている。本来の生態に近い食べ物を餌にすることで、トラやライオンの心身の健康に良い影響を及ぼすことが分かっている。シカ肉の有効活用にもなる。
他の飼育動物を含めたGW期間中の餌やりの詳しいスケジュールは、園のホームページで確認できる。