リトアニアのパネヴェジス市教育関係者訪問団が来豊
2025/05/24
手遊び歌を歌ってみせる訪問団のメンバー(豊橋市磯辺小学校で)
豊橋市とパートナーシティ協定を結ぶリトアニア共和国パネヴェジス市の教育関係者訪問団が23日、豊橋市を訪れた。一行は市立磯辺小学校を訪問したのち、市教育委員会と意見交換した。
訪問団は、パネヴェジス市教育長ほか教育行政関係者6人と同市内小中学校・高校の校長17人、通訳ら3人の計27人。
磯辺小では、6年生にパネヴェジス市の学校についてプレゼンテーションする交流授業を行ったほか、各学年の授業を参観し、5、6年生と給食をともに食べて交流を楽しんだ。
訪問団のシルヴィア・セルコヴィエネ教育長は授業参観後、「子どもたちは教師とコミュニケーションが取れており、自由で幸せそうに見える。給食の配膳なども責任感を持ってできており、驚いた」と感想を話した。
パネヴェジス市とは、2016年に豊橋市がリトアニアのホストタウンに登録されたことがきっかけで、友好訪問団が相互に派遣され、19年に協定を結んだ。その後、さまざまな交流が続いている。