都内で記念総会と親睦会
2025/06/12
懇親会の会場となった屋形船(東京都内で)
県立豊丘高校同窓会関東支部(彦坂雅行支部長)の創立10周年記念総会と懇親会が7日、東京都内で開かれた。東三河からも会員が駆けつけ、10年を振り返ったほか、11月2日の同窓会創立60周年祝賀会に向け同窓の絆を深めた。
関東支部は、同窓会創立50周年記念事業の一つで立ち上げられ、歴代同窓会長の悲願だった。「同窓会活動の発展と世代間の交流」を目的に、関東圏に在住する同窓生でつくる。
記念総会には、東三河の会員らを含め60人が出席。同窓会の坂本雅弘会長が「関東支部の礎を築いた10年間に感謝します」と述べ、「同窓会60周年の集大成となる祝賀会は楽しみながら交流できる機会とし、豊丘の絆を次世代に引き継ぎたい。大勢の参加をお待ちしています」と呼びかけた。
彦坂支部長は「10周年で屋形船を企画しました。スカイツリーなどを見ながら思い出をつくれれば」とあいさつ。同窓会の若林正治相談役は「10年間ご苦労もあったと思いますが、関東支部を盛り上げていただいた。11月の祝賀会は豊丘の歴史を地域にPRできれば」と語った。
出席した山畑真樹校長は在校生の活躍など母校の様子を、豊橋市役所の宮下卓也東京事務所長は豊橋の最近の話題についてそれぞれ紹介した。
懇親会の会場となった屋形船には約80人が乗船し、スカイツリー、レインボーブリッジなど船上からの風景を楽しみつつ親睦を深めた。
ロワジールホテル豊橋で開かれる60周年祝賀会に向け、同窓会は準備を進めており、8月中に案内状を卒業生へ送る。