「みんなでつくる夜のホコ天」初開催/豊橋
2025/06/22
にぎわう会場(21日午後5時ごろ、豊橋市広小路で)
豊橋市と地元発展会・商店街が連携して実施する「豊橋まちなか歩行者天国」の初の試みとして、「みんなでつくる夜のホコ天」が21日夜、市内広小路1丁目とときわアーケード(松葉町)で開催された。開始後の午後5時ごろはまだ日差しがあったが、日が沈んで同8時まで、多くの人でにぎわった。
地元の松山校区自治会や豊橋技術科学大学、愛知大学の学生を中心とした団体、子ども子育て支援団体などが協力。交通規制が行われた会場では、射的やスーパーボールすくいなどの縁日ゲームや、スイーツ風の雑貨を作るワークショップなどが開かれ、多くの家族連れなどが参加していた。
スマートフォンアプリ「あいち健康プラス」を使った「夜のまちなかウォークラリー」も開催され、4つのチェックポイントでスタンプ全てを集めた人には、参加賞も贈られた。
市内から訪れていた小学生の親子は、「学校でチラシをもらい、食べられないお菓子を作りたいと思って来た」と話していた。
豊橋まちなか歩行者天国は、まちなかのにぎわい創出、回遊性向上のため、2012年から毎年春と秋に実施されている。