児童がきくらげ生産農家と会食

天王小学校「愛知を食べる学校給食の日」で/豊川

2025/06/26

きくらげにについて話しながら会食するけっぴー(中央㊧)=豊川市立代田小学校で

 「愛知を食べる学校給食の日」の24日、豊川市立代田小学校で、豊川産のきくらげを使ったイベント給食があり、児童と生産農家との会食会が行われた。

 豊川市できくらげを栽培している「キクラゲの妖精けっぴー」こと喚田恵子さん(46)とJAひまわり直販課の職員が参加し、6年3組の児童28人と会食を楽しんだ。

 きくらげはイベント給食の献立のうち、とんこつしょうゆラーメンのスープの具材に使われた。

 けっぴーは「豊川で採れたきくらげが入っています。おいしく楽しく食べてね」と呼びかけ、きくらげに含まれているカルシウムやビタミンD、食物繊維の役割などについて話し、「おいしい食べ方」も紹介した。

 初めてきくらげを食べたというアコンド アフナンさん(11)は「コリコリしていておいしかった。いろいろな栄養素が入っていることがわかった。パスタに入れて食べてみたい」と話した。来山仁美さん(11)は「食べたことのない味だったがコリコリ感がスープの味と一緒になっておいしかった。もっと食べてみたい」と話した。

 豊川市のきくらげ農家は4軒。年間35㌧を生産し、全国に出荷している。

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