男女110チーム以上が交流戦
2025/08/14
子どもたちが熱戦を繰り広げた(豊橋市総合体育館で)
夏休み恒例となるサーラ杯2025アイチミニバスケットボールサマーフェスティバルは13日、豊橋市総合体育館で3日間の熱戦が始まった。東三河地区をはじめ、県内の男女110チーム以上が参加し、試合を通じて交流を深める。豊橋バスケットボール協会主催、豊橋市教育委員会、豊橋市スポーツ協会後援、サーラグループ特別協賛。
国内最大級となる交歓大会は、サーラグループが2005年から協賛し、今年で20回目の節目を迎えた。約1700人の小学生が会場を訪れ、試合では互いに声を掛け合ってパスをつなぎ、プロ顔負けのプレーでゴールを目指した。交流試合を通じ小学生の体力づくりと社会性を育て、ミニバスの普及や発展を図る。男女110チーム以上が3日間の日程に分かれ、それぞれのコートで対戦する。
今年も、会場には3日間で三遠ネオフェニックスの根本大選手ほか、鹿毛誠一郎、岡田慎吾SANENアンバサダー、昨季で現役を引退した社長付三遠協創担当の太田敦也さんが来場し、出場選手たちを激励する。
また、各チームが華やかな装飾を施した色鮮やかなオリジナル作品を制作するプラカードコンテストでは、男子の瀬戸ミニバスケットボールクラブサンダースと大清水スポーツクラブ、女子の高嶺ミニバスケットボールクラブと豊浜ひまわりが受賞した。
今夏のフリースロー大会とプラカードコンテストも、全3日間で各日ごとに表彰が実施される。
サーラ杯で最高の盛り上がりを見せるフリースロー大会がこの夏も開かれ、観客席から保護者や関係者らの声援と拍手が送られる中で、子どもたちによる一発勝負の勝ち抜き戦が繰り広げられた。
初日は、出場全選手がそれぞれコートに分かれ、連続成功を目指し記録更新に挑戦した。シュートが決まると選手たちは笑顔で喜び、三遠の根本大選手とハイタッチを交わした。
大会初日は、古澤怜奈さん(瀬戸ミニバスケットボールクラブ)が9投連続成功で優勝した。準優勝は、2人が8投成功で並んで決定戦を制した荒津優月樹さん(大清水スポーツクラブ)、3位は梶田望葵さん(瀬戸ミニバスケットボールクラブ)だった。
毎夏恒例のフリースロー大会は、2日目と3日目も実施予定。上位入賞者に記念品が贈られる。