高齢者に横断事故の注意を呼びかけ

福岡校区交通少年団メンバーが啓発活動/豊橋

2025/09/25

啓発品を配る交通少年団メンバー(マックスバリュ豊橋橋良店で)

 豊橋市福岡校区の交通少年団メンバーが23日、同市橋良町のスーパー「マックスバリュ豊橋橋良店」で交通安全キャンペーンを行った。福岡小学校の2年生から6年生まで14人が参加。学校近くの店舗で高齢者に反射材を手渡して安全行動を呼びかけた。

 メンバーと保護者、豊橋署員らは、店の入り口で高齢者らに腕やかばんに取り付ける「タックルバンド」を配布。無理に道路を渡る「横着横断」の危険性などを周知した。

 21日から30日までの「秋の全国交通安全運動」の一環で実施。メンバーは日ごろから、署と連携したパトロール活動などを行っている。

 2年の平田向日葵(ひまわり)さん(8)は、交差点の停止線や信号などを正確に守り、交通ルールを順守しながら学校に通っている。啓発した高齢者に向けて「悲しい事故に遭わないようにしてほしい」と願った。

 6年の大口裕翔くん(11)は、祖母と母が長く地域の安全活動に従事。幼い頃から意識を高めて交通量の多い校区で安全な行動を心がけている。

 「事故で亡くなる人を減らしていきたい」と少年団の一員として責任感を強めている。

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