第78回秋季東海地区高校野球大会/東海大会は初戦敗退
2025/10/19
6回に3点目の生還を果たす上江洲由誠
第78回秋季東海地区高校野球大会は18日、パロマ瑞穂野球場などで1回戦が行われ、愛知県代表の豊川は延長10回タイブレークの末に4―5で津商(三重3位)に惜敗した。
豊川は初回、上江洲由誠の三塁打と國立和之将の中犠飛で2点を先制。6回に辻瑛太の適時打で追加点を奪ったが同点とされ延長に突入。國立の右犠飛で1点差まで迫ったがわずかに届かなかった。
試合後、長谷川裕記監督は「上位打線が打てず点を取れなかった。選手がひとつの点で打線になっていない。皆川は制球力と強さが足りなかった」と話した。
上江洲は「チームの弱さが出た」と肩を落とし、皆川は涙を拭いながら「エースナンバーをもらったが結果を出せなかった」と語った。
今大会の結果は、来春の第98回選抜高校野球大会(センバツ)代表校推薦の参考資料となるため、豊川にとっては厳しい結果となった。
結果は次の通り。
▼1回戦
【パロマ瑞穂】
津商(三重3位)
0000100202-5
2000010001-4
豊川(愛知2位)
(津)大野―中嶋(豊)皆川―上江洲
※延長10回タイブレーク