「幸せの四つ葉のクローバー発祥の地」で/田原・伊良湖
2025/11/05

作業をする会員ら(田原市伊良湖町で)=提供
夏の猛暑などでダメージを受けていた田原市の伊良湖岬・恋路ヶ浜にある「幸せの四つ葉のクローバー発祥の地」のクローバー(シロツメクサ)の再生作業を、地元の伊良湖岬観光協議会(高橋一将会長)が実施した。岬を訪れる観光客らが四つ葉のクローバーなどを楽しめる環境を整えた。
発祥の地では今年、猛暑だったため、特に潮風の影響を受けやすい海側にあるクローバーはほとんど生えていない状態になっていた。
そこで、発祥の地を維持管理している同協議会が10月下旬、植え替えなどをした。
伊良湖町で2008年に見つかった四つ葉以上が多く生えるシロツメクサをもとに栽培されている25株ほどを、会員たちが植えた。
発祥の地では摘み取りができ、観光客らに「幸せのおすそ分け」をしてきた。協議会では、順調に成長することを願っている。