伝えたい思いを言葉に

豊橋市小・中学生話し方大会/最優秀賞に小学生の部=樋口さん、中学生の部=竹田さん

2025/11/05

話し方大会で発表する出場者(豊橋市公会堂で)

 体験や思いを作文にして発表する豊橋市小・中学生話し方大会が4日、市内八町通の市公会堂で開かれた。この結果、最優秀賞には、小学生の部で樋口桜子さん(牛川小学校6年)、中学生の部で竹田璃々娃(りりあ)さん(章南中学校2年)が選ばれた。

 大会は今年で54回目。市内の小・中学校から11人が出場した。このうち、玉川小学校4年の山下詠(うた)さんは、幼虫から育てたアゲハチョウの思い出を話した。羽化に失敗して飛べないアゲハチョウを育てた経験を話し、羽を切って歩けるようにした時の工夫、餌を与える時の様子などを説明した。死んでしまうまでの41日間を振り返り、「今度アゲハチョウに生まれてくる時は、羽を大切にして自由に空を飛んで」と呼びかけた。

 また、牟呂小1年の鈴木つぐみさんは、妹とのケンカを減らす魔法の言葉「一緒に」と「いいよ」について話し、「魔法の言葉できょうだい仲良くしたい」と語った。

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