【駅伝・女子】「最後まで集中して自分に勝ちたかった」
2025/11/09

果敢に先頭でレースを引っ張る居沢清美(最前列㊥)
女子・第1区、レースの動向を大きく左右する重要区間。近藤紗杏弥や羽田野晴加、早川真優、畑中かんななど各校エース級のトップランナーが集まる中で、鳳来の居沢清美(3年)が10分16秒で区間賞を獲得した。
午前10時の号砲で女子が一斉にスタート。トラックを1周して周回コースに出ると、居沢は「周りを気にせず、自分のリズムで走りたかった。行けると思った」と、積極的に先頭へ躍り出た。
後方にライバルたちを引き連れ、2周目に入ってもペースは落ちず「東三河予選で(2位)負けて悔しかった。最後まで集中して自分に勝ちたかった」と、2位以下に15秒以上もリードを広げてたすきをつないだ。
鳳来は、第4区の鈴木麻友(1年)が区間4位の好走を見せるなど、1・2年生4人がエース居沢の頑張りに懸命の走りで応え、見事に5位入賞を果たした。