「わきゃっぴ祭」にぎわう

若者政策10周年記念し大勢の市民集う催しに/新城市若者議会が提案事業

2025/11/09

ステージ前に集まる来場者(新城文化会館はなのき広場)

 若者議会など新城市の若者政策が始まって今年が10周年に当たることから、記念イベント「わきゃっぴ祭」が8日午後、新城文化会館はなのき広場で開かれた。キッチンカーなどが並び、大勢の市民らが集まる中、同市だけでなく他市や外国の若者団体のメンバーが活動報告を行った。

 昨年度の新城市若者議会が提案した事業。同市が主催し、若者らでつくる実行委員会が企画した。

 国内からは、豊橋市の豊橋わかば議会、大阪府富田林市の若者会議の事例発表があった。海外からはニューキャッスル(新しい城)・アライアンスを通じて新城市と交流している4カ国の若者が、それぞれの取り組みを紹介した。

 このうちスロバキアの男子高校生サムエル・ラホさん(17)が住むノヴェザムキーでは、2年前に若者議会が誕生。サムエルさんは、議会が人と人との助け合いに重点を置いて活動し、若者と年長者の交流イベントなどを開いていると説明した。

 サムエルさんら海外の若者8人は11日まで1週間、新城市に滞在。同市の若者らと交流を深めている。

 ステージでは他に、豊橋市出身のインフルエンサー「100円娯楽(税抜)」さんのトークショーや、黄柳野高校和太鼓部の演奏もあった。

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