豊川・牛久保小で「赤ちゃん先生プロジェクト」
2025/12/05

赤ちゃんと手の大きさを比べる児童(牛久保小学校で)
豊川市立牛久保小学校で3日、市民団体・ママの働き方応援隊豊橋校による「赤ちゃん先生プロジェクト」があり、4年生約60人と生後6カ月から1歳5カ月までの乳幼児らが触れ合った。
メンバーの母子7組が来校し、母親と赤ちゃんがグループごとに児童らと交流。母親は自己紹介した後、それぞれ準備してきた〝教材〟を使い育児について説明し、睡眠や授乳といった一日の流れや、まだ体内にいた時の写真などを見せた。
児童らは赤ちゃんを抱いたり、おもちゃであやしたり、絵本を読み聞かせたりして触れ合い、「赤ちゃんにはいろんな行動があることが分かった」「毎日の育児は大変だなと思った」などと話した。
同団体の榊原未来さんは「赤ちゃんに触れ合うことで、自分も愛情を持って育てられたことを再認識する機会にもなれば」と期待を寄せた。