オーケストラの魅力を感じて

豊橋交響楽団が定期演奏会

2025/12/08

演奏するメンバーたち(ライフポートとよはしで)

 創立60周年を迎える豊橋交響楽団が7日、豊橋市神野ふ頭町のライフポートとよはしコンサートホールで第134回定期演奏会を開催した。創立60周年記念シリーズの一環。多くの聴衆が訪れ演奏を楽しんだ。

節目記念し各パート主役級の曲を披露

 「60年を振り返るⅡ~まだ見ぬ景色へ~」と題して、ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」、レスピーギの交響詩「ローマの松」、エルガーの「威風堂々第4番」と「エニグマ変奏曲」を演奏した。指揮者は渡邉浩司さんが務めた。

 60周年を記念し、オーケストラの各パートがそれぞれ主役になれる曲を選んだといい、オーケストラ演奏の醍醐味(だいごみ)を感じられる演奏に、聴衆は盛んな拍手を送っていた。

 豊橋交響楽団は昨年、今年、来年を60周年イヤーとして演奏活動を展開している。

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