2007/12/13
生徒に記念品を手渡す菅原監督(アイプラザ豊橋で)
豊橋中央高校(高倉宣夫校長)の文化鑑賞会が12日、豊橋市草間町のアイプラザ豊橋で開かれ、映画「早咲きの花」の菅原浩志監督が「早咲きの花、遅咲きの花、咲かせよう自分の花」と題して講演をした。
会場を埋め尽くした全校生徒を前に、菅原監督は自身が映画にかかわるようになったきっかけなどを話した。
アメリカの大学に留学していたころ、挫折をしても映画に勇気づけられ、それらを乗り越えてきたエピソードなどを紹介。「好きなことを見つけて真剣に向き合えば、必ず扉は開く」と生徒たちにエールを送った。
講演の後、生徒たちからの質問に菅原監督が答えた。「『早咲きの花』の撮影で一番大変だったことは?」という質問には「撮影時期が夏だったので、豊橋の暑さに驚いた。みんな熱中症になりながらの撮影だった」と当時を振り返っていた。