写真で巡る渥美半島の足跡

㉔「赤石地区の今昔」/工場跡に親子交流館「すくっと」が開館

2026/03/10

1991年の旧田原町の赤石地区(藤城信幸撮影)

 上は、1991(平成3)年の旧田原町の赤石地区の写真である。手前から、90(平成2)年に完成した町福祉センター、右手に原野産業の第2工場、龍門寺の本堂、町役場。蔵王山の麓には町消防本部の建物と田原鉱山の石灰岩採石場が確認できる。左下には、東赤石地区のふれあい橋から新清谷へと抜ける新しい県道が斜めに走る。福祉センター西の交差点を右折すると田原駅に出る。

 赤石地区では、85(昭和60)年〜95(平成7)年にかけて土地区画整理事業が進められており、清谷川以南の基盤整備が進行中であった。空き地が目立つのは、まさに区画整理の途上を示している。

 下の写真は、宅地開発が進んだ今の田原市赤石地区の姿である。右手には、99~2000(平成11~12)年にかけて増設された田原福祉センターと立体駐車場が見える。田原駅周辺の再開発で工場跡には、19(令和元)年に親子交流館「すくっと」が開館した。

 町役場の前には、16(平成28)年に市役所新庁舎が完成。蔵王山麓の市消防本部の右側には、障害者支援施設「蔵王の杜」と「蔵王苑」の2棟が並ぶ。田原鉱山は20(令和2)年に採掘を終え、140年間の「歴史」に幕を下ろした。

 かつて水田が広がっていた清谷川南の赤石地区には、街路樹が育ち、住宅やアパート、店舗などが並ぶ新たな市街地が形成されている。

 旧田原町が03(平成15)年に旧赤羽根町を編入して田原市が誕生。05(平成17)年には旧渥美町も編入して今の田原市が誕生した。

宅地開発が進んだ2023年4月の田原市の赤石地区(同)

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