「からりこ」が19年の歴史に幕

あす 「おとはね」によるお別れライブ開く/豊川

2026/03/13

常連客への感謝の気持ちを述べた中村さん夫妻(からりこで)

 豊川市代田町の市文化会館に併設する喫茶店「からりこ」が19年の歴史に幕を下ろす。家庭的な味のランチはお年寄りに人気を誇り、地元作家による月替わりのギャラリーも好評だった。あす14日は、お別れライブが開かれる。

 同店は当初、母子福祉会の運営で開業。その後、個人のオーナーが営んでいたが、2020年6月から現在の店主、中村豊子さん(69)と夫の章博さん(71)が引き継いでいた。

 「お客さんを困惑させないように」と店内の内装やテーブル、椅子などはそのまま使用。一方で、コーヒーカップなどの食器を新調し、開業直後から働いていた調理担当の細井さんとモーニングやランチのメニューに工夫を凝らした。ランチに付く小鉢は「お母さんの手料理みたい」と親しまれた。文化会館での行事で若年層の来店が見込まれる日には肉類中心の献立にした。

 中村さん夫妻は、小学生になる孫の面倒を見るなどの家庭の事情で、今月26日をもって閉店することを決めた。豊子さんは「多くのお客さんが来てくれたから6年間続けられた。いろいろなお話もできて、私自身定年後の生きがいにつながった」と明かす。

 14日は、章博さんがギターボーカルを務めるフォークバンド「おとはね」によるライブが行われ、既に予約は満席。章博さんは「感謝の気持ちを込めて演奏したい」と話す。

 火・金・土曜定休。営業時間は午前9時から午後2時まで。

おとはねのメンバーとリハーサルに臨む章博さん㊥(同)

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常連客への感謝の気持ちを述べた中村さん夫妻(からりこで)

おとはねのメンバーとリハーサルに臨む章博さん㊥(同)

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