災害発生時に迅速な有効活用が期待される/豊川
2026/03/15

新たな防災倉庫を設置した桜町連区防災推進協議会(寄付公園で)
2023年6月の記録的豪雨で浸水被害を受けた豊川市の桜町連区で、連区役員らで構成される防災推進協議会によって地区内の寄付公園に新たな防災倉庫が設置された。南海トラフ巨大地震や水害の発生時に迅速な有効活用が期待される。
桜町地区市民館のすぐ北側にある寄付公園は地震発生時の一次避難所にも指定されている。防災倉庫には今後、防災テントや発電機、救助活動や土のうを作る際に必要となるスコップなどの資機材を収納する。
桜町連区では、すでに同地区市民館にも防災倉庫を2台設置しており、年々備蓄品を計画的に増やしている。寄付公園はやや高台にあり、水害発生時には車の避難所としても利用できる。
3年前の記録的な集中豪雨に見舞われた際には、災害ごみの集積場にもなっていた。
桜町連区では、避難所運営で必要となる段ボールベットでは平松工業と、寝具では小山商会と、避難所の確保では創価学会豊川文化会館とそれぞれ災害協定を締結している。協議会長で連区長の鈴川智彦さんは「今後も連区では地域の役に立つよう積極的に防災対策に取り組んでいく」と話している。