新城の「結(ゆい)カフェ」で歌と語り/店内は高齢者や教え子らの笑いに包まれる
2026/05/15

楽しいトークをする林さん(新城市富沢の喫茶ウーマンで)
新城市内の小中学校で教員、校長を務めた91歳の林吉宏さん(同市西入船)が13日、同市富沢の喫茶ウーマンで毎月開かれている認知症カフェ「結(ゆい)カフェ」(市社会福祉協議会・地域包括支援センター主催)で歌と語りの授業をし、高齢者ら約30人を楽しませた。
この日集まった高齢者は、林さんより年下がほとんどで、かつて音楽の授業を受けた教え子の姿も多く見られた。
林さんは「ふるさと」「春の小川」「おぼろ月夜」「川の流れのように」などCDで10曲を流し、高齢者らと一緒に歌った。曲の合間には、近況や伝えていきたい風習などについて、冗談を交えながら楽しく語った。「女の人は集まって友達をつくるのが上手。自分は気がつくと友達がみんな亡くなっていた」と笑いを誘っていた。店内は終始、笑いに包まれていた。
80歳近い教え子の一人は「昔と同じで話がおもしろく、今もお元気でよかった」と話した。70歳代の教え子も「思い切り声を出して歌えて気持ちが良かった。歌はやっぱりいいね」と笑顔だった。