豊橋商業高校創立120周年記念式典開く
2026/09/15

あいさつする間瀬校長(アイプラザ豊橋で)
今年、創立120周年を迎えた県立豊橋商業高校の創立120周年記念式典が14日、豊橋市の「アイプラザ豊橋」であり、出席した全校生徒700人らが120周年を祝った。
式典であいさつした豊商創立120周年記念事業実行委員会の田辺憲一実行委員長は「校訓『以信為本』の下、伝統が受け継がれてきた。先輩の尽力に身が引き締まる。次の10年に向け、地域の期待に応え、愛され親しまれる高校であり続けたい」と述べた。
来賓として招かれた愛知県教育委員会の田村太一(もとかず)教育委員は「社会の産業構造が大きく転換する中、教育には変化に柔軟に対応し、個性と能力を生かせる人材の育成が求められる」と強調。
そのうえで「豊橋商業が、教室の中だけでは得られない経験のできる教育を通じて若者の育成に努めていることは意義深い。生徒たちは伝統を受け継ぎ、努力を重ねて自らを高め、たくましく、しなやかに成長してほしい」と呼び掛けた。その後、記念品の贈呈があり、体育館用大型スクリーンとピッチングマシーンが贈られた。
さらに、間瀬泰宏校長は「120周年を節目に、豊橋商業は伝統校から名門校への脱却を目指す。豊商でしかできない革新的な取り組みで、全国の商業教育を牽引するフロントランナーとしての挑戦を続けていく」と語り、「挑戦」を掲げた。
生徒を代表して天城零矢生徒会長が「豊橋商業の長い歴史を支えてきたのは先輩が守ってきた伝統。これからも信用と信義を大切に、より良い未来に向かい羽ばたき、伝統を引き継ぎ、全校生徒が一丸となって努力をすることを誓う」と述べ、締めくくった。
この後、講演会があり、元中日ドラゴンズの矢沢健一さんが「野球人生と50歳からの挑戦」と題して講演した。