豊橋市美術博物館で「全三河書道百選展」/「さまざまな作品がそろっている」
2026/09/30

多彩な作品が並ぶ会場(豊橋市美術博物館で)
三河最大級の書道展「全三河書道百選展」の豊橋展が29日、豊橋市の市美術博物館で始まった。今年で54回目を迎え、三河地方で活躍する書家約100人が流派や会派を超えて出展している。
このうち第1回から作品を出している横山夕葉さんは、少字数で「度」としたためた。文字の造形が美しく、鮮やかな墨色や筆の動きに迫力がある。鎌田華風さんは、祭りの神輿(みこし)の様子を作品に現した。「祭」の一文字と「ワッショイ」などの文字を黒い墨と朱墨で組み合わせ、躍動感たっぷりだ。
関係者の一人は「さまざまな作品がそろっている。難しいことは考えず、墨の色や白黒のバランスなどを自由に楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。会場では豊橋筆の実演販売も行われている。10月4日まで。