磯辺小児童がテコンドー観戦
2026/10/02

出場選手へ拍手を送る磯辺小の子どもたち(豊橋市総合体育館で)
第20回アジア競技大会のテコンドー競技は1日、豊橋市総合体育館で始まった。同市立磯辺小学校の6年生88人と1年生80人が観戦に訪れ、拍手や声援を送りながら選手が次々に繰り出す華麗な技を堪能した。
◆魅力を知る
午前、バスに乗って会場入りした子どもたちは、厳重に警備された入場口を通って体育館2階の観客席に座った。大会初日は、攻防を組み合わせて演武する種目「プムセ(型)」を見学。アジア各国から集まった一流選手たちが表現する迫真の演武を食い入るように見つめ、大技が決まるたびに拍手などで会場を盛り上げた。
テコンドーを観戦した同校の藤田恭平さん(6年)は「技のキレがすごくて驚いた。運動神経の高さが同じ人間とは思えないほど。大会前に勉強していたが、想像以上に迫力があった」とテコンドーの魅力を語った。
同校の髙井規行校長は「競技観戦を通してアジアの国、地域への理解を深め、多様な背景や特性を持つ人々と、互いを尊重することを学ぶ良い機会にしてもらいたい」と話した。
◆事前学習
同校では9月下旬、競技観戦前の事前学習として、ユネスコスクールで学校間交流を行っている韓国の小学校とオンラインでつなぎ、画面越しに児童らが意見交換を行った。
両校の子どもたちが学校や地域などを紹介し、韓国のテコンドー経験者が技を披露するなど、互いの文化、価値観について理解を深めた。