豊橋でオーギヤ森づくり

山の手入れで除伐作業に汗

2013/11/18

除伐作業を行う参加者

 パチンコ店OGIYAを営む大木家(大木伸浩社長)は、社会貢献活動の一環として、二川店近くの国有林(豊橋市大岩町)で森林保全活動「第5回オーギヤの森づくり」を開催した。社員や市民など20人が、NPO法人穂の国森づくりの会会員から指導を受けながら、除伐作業に汗を流した。

 父親と作業に参加した、中西慧君(12)は「普段体験できないことだったので楽しかった」。息子と参加した太田睦美さん(61)は「山の手入れを受け継いでいかなければ」と話した。活動場所を提供した林野庁の鈴木永江森林官(42)は「女性や子どもらも、森に関心を持ってくれてうれしい」と述べた。

 同法人の森田実事務局長(41)は「木を間引くと日が差すよ
うになり、木と土壌が健康になる。温暖化防止のほか、落木も減り遊歩道が安全に使える」と強調した。

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