豊橋産使用のスイーツマップ作り

創造大生と生菓子組合が協力

2013/11/28

豊橋生菓子組合との意見交換会(豊橋創造大学で)

 地元の農産物を素材に使ったり、東三河の歴史や文化をテーマにしたスイーツを広く知ってもらおうと、豊橋創造大学情報ビジネス学部三宅哲也教授のゼミに所属する3年生が、豊橋生菓子組合(山田享司理事長)と協力し、各菓子店の特色ある商品を紹介するマップ作りを進めている。26日夜、ゼミと同組合との意見交換会が開かれた。

 東三河地域では、地元産の次郎柿やうずら卵、大葉などを素材にしたスイーツが数多く販売されている。同ゼミでは、大学の進める「地域産業界連携教育力改革プロジェクト」の一環として、こうした東三河オリジナル商品の周知を図る目的で、若者(学生)が選んだ商品を紹介する「豊橋スイーツボーイズ&ガールズセレクション」マップの作製を始めた。

 ゼミでは9月から、同組合に所属する菓子店にアンケートを実施。その結果、21店で、地元産の農産物を使ったり、歴史・文化をテーマにしたプリンやケーキなど、約50の商品があることが分った。

 同大学内で開いた組合との会合では、マップの作製方法などについて意見を交換。ゼミでは当初、商品の写真だけを見て若者に選んでもらおうと考えていたが、出席した菓子店主らから「見た目だけでは分からない」「試食してもらえると店も納得する」との意見が出され、来年1月に、試食会を開催することが提案された。

 ゼミでは2月までにマップを作製、配布し、3月中にその効果を測りたいとしている。

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