ショコラティエは働くママ/ラ・バルカグループがブランド新設
2013/12/20
(右から)野口和男氏、金子文子さん、川上和加奈さん、オーギヤグループの徳永節子主任、大木伸浩代表取締役
社団法人ラ・バルカグループ(夏目浩次理事長)が、ショコラティエの野口和男氏をアドバイザーに迎え、企業内で働く母親たちのためのショコラブランド「ママショコラティエ」をスタートさせた。
今回、ママショコラティエ第1号企業として、オーギヤグループ(大木屋、豊橋市広小路1、大木伸浩代表取締役)内で働く「ママ」たちが、チョコレートを作るラボを同市神野新田町に新設。「ママショコラティエwith OGIYA」として事業を開始。19日、ラボの内覧会や商品の紹介などが行われた。
オーギヤグループの中から選ばれた金子文子さん(37)と川上和加奈さん(30)は、野口氏からの指導や提案を受け、10月よりショコラティエとして商品の試作に励んできた。二人は「チョコレートの扱いが難しいが、いい経験をさせてもらっている」とやりがいを語る。
発表されたのは、オーギヤグループの「チャオ」のパスタを油で揚げて細かく刻み、レーズンなどとともにコロンビア産高級チョコレートで混ぜた「チャオ・ロッシェ」(800円、税込み)など3種類で、来年1月発売予定。