豊川信金/新入職員が救急救命講習会
2020/07/09
AEDの使い方を習う職員たち(豊川信用金庫研修センターで)
豊川信用金庫(豊川市末広通、半田富男理事長)はこのほど、市内旭町の金庫研修センターで、新入職員43人を対象に救急救命講習会を開いた。
職員たちは、市消防署救急救命士4人からAED(自動体外式除細動器)の使用法を含む普通救命講習を受けた。
同金庫は2007年6月、応急手当協力施設として「救急ホッとステーション」第1号に認定された。現在は本店、諏訪、国府、一宮、いなり、八南の市内6店舗と、市外5店舗の合計11店舗にAEDを設置している。地域貢献の一環として、職員や地域住民への講習を実施。新入職員研修会での講習は08年から毎年行っている。同金庫では「今後も職場、地域、家庭においてこの講習を役立て、地域防災に寄与したい」と話している。
この日の講習会は、コロナウイルス感染症の感染防止対策をとって行われた。