部員60人が熱心に活動

のんほいパーク植物園温室で桜丘中学・高校生物部が研究成果を展示/タガメの生態・繁殖研究など豊富

2021/06/15

桜丘中・高生物部の皆さん(のんほいパークで)

 豊橋市の桜丘中学・高校生物部は20日まで、市内大岩町の豊橋総合動植物公園のんほいパーク植物園温室イベントのへやで「桜丘中・高生物部展」を開いている。

 絶滅危惧種であるタガメの生態と繁殖の研究について標本を使ってわかりやすく展示しているほか、食虫植物の組織培養を紹介するなど内容は豊富だ。子どもたちはカイコやタナマズ、クロベンケイガニなどの生体の展示を興味深く眺め、関心が集まっている。

 生物部は、「朝倉川生き物図鑑」や、「石巻山カタツムリ百科」などの調査結果をまとめたリーフレットを会場で無料配布している。

 19、20の両日にヌマエビすくいのイベントを開催。すくったヌマエビは持ち帰って飼育できるという。水槽のコケ掃除に役立つイシマキガイもプレゼントする。

 顧問の鈴木順久教諭は「中高合わせ60人の部員が熱心に活動している。その成果を見てほしい」と来場を呼びかけている。

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