桜丘が夏の大会へ気持ち強く

東三河勢唯一シード校/監督、選手ら意気込み

2021/06/24

部活動停止を乗り越えグラウンドに日常の練習風景が戻ってきた(桜丘高校で)

 7月3日に開幕する第103回全国高校野球選手権愛知大会で、東三河勢で唯一のシード校として3回戦から登場する桜丘の杉澤哲監督と竹内響志朗主将に意気込みを聞いた。

抽選会の結果、桜丘はGブロックに入り、初戦では成章×鳴海の勝者と戦う。

 春季大会では、ベスト8進出を決めたものの、準々決勝で享栄に0―18と大敗を喫した。全三河大会も愛産大三河に敗れて1回戦敗退と悔しい結果だった。

 杉澤監督は「昨秋の敗戦の悔しさを胸に、シード権獲得を目指して練習に取り組んできた。春季大会がひとつの区切りになった。(コロナ禍の部活動停止による)練習不足は痛いが、選手たちが強い気持ちでこの夏を乗り越えてくれるはず」と期待を込めて話した。

 竹内主将は「自分たちの野球を信じて全力で戦う。甲子園出場を目標に、挑戦者として、チーム全員で一戦一戦を大切に挑みたい」と語った。

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