ビジネスパーク「地元企業を知る」

豊橋東高校が授業の一環/生徒ら会社の取り組みやスマホで質問

2021/10/22

トークセッションの様子(豊橋東高校で)

 豊橋市向山町の県立豊橋東高校は20日、「総合の探求」授業の一環として、ビジネスパーク「地元企業を知る」を実施した。同校体育館を会場に行い、1年生320人が参加した。

 テーマは「地元企業のSDGsな取り組み」。防錆フィルムなどプラスチック製品メーカーのアイセロや、アルミニウム部品製造で自動車の軽量化を行っているアーレスティ、本多電子の子会社で超音波応用商品を販売するエコーテックの3企業による講演とトークセッションが行われた。

 第1部の講演では、1社ずつ担当者が登壇し、特色ある事業や技術などを通して会社を紹介、SDGsな取り組みについて話した。

 第2部では、スマホでやりとりするトークセッションを全員参加で行った。生徒たちが自分のスマホからアプリを使って質問を投げかけると、その内容がスクリーンに映し出され、登壇者3人がリアルタイムで答えた。600件以上のコメントが寄せられた。

 そのうちの「高校時代にやっておけばよかったことは」という質問には、「自分のやりたい好きなことを学生のうちに」「友人との日々を大事に」「学校の先生と話そう」などと答え、いずれも社会人になった時に力になるとアドバイスした。

 同校の進路指導担当の森谷昌弘教諭は「地元企業について知ることで視野を広げ、進路を考えるときに役立ててもらえれば」と話した。

スマホを使って質問をする生徒たち(同)

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トークセッションの様子(豊橋東高校で)

スマホを使って質問をする生徒たち(同)

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