渡邉真瑚(新城)が高校陸上へ決意
2024/03/21
渡邉真瑚が今春から高校陸上に挑戦する
東三河出身の鈴木亜由子「二世」が今春から高校生として新たな一歩を踏み出す―。新城市立千郷中学校の渡邉真瑚(3年)が、新しく挑戦する高校陸上への力強い決意を語った。
渡邉は4月から、鈴木の後輩として県立時習館高校へ進学する。中学時代は2年生で全国女子駅伝に初出場し、3年生で全中陸上出場、愛知県中学駅伝で区間賞、愛知駅伝で区間賞、全国女子駅伝に2年連続出場と大舞台で多くの実績を残した。
新たな舞台に挑む渡邉は「学業と陸上を両立し、1年生は陸上を楽しみたい。2年生でインターハイに出場できれば。目標タイムは(女子3000メートル)9分30秒。憧れの鈴木亜由子さんに少しでも近づけるように、全国で活躍する選手になりたい」と話した。
元トヨタ自動車陸上長距離部の山本修平さんは「鈴木亜由子に体格が似て、大きな可能性を秘める選手だが、まずインターハイの舞台に立ってほしい。豊川や豊田大谷の選手たちがライバル。高いレベルで戦う力をつけてもらいたい」と成長に期待を寄せた。