「吉田の城下町と宿場町探索マップ」を配布/豊橋
2024/03/28
「吉田の城下町と宿場町探索マップ」
豊橋市は、吉田城址周辺のまちの魅力を紹介する「吉田の城下町と宿場町探索マップ」を作り、27日から配布を始めた。
豊橋公園内にある城址を訪れた人に、旧東海道の城下町や宿場町の面影に触れてもらおうと、城以外にも国指定重要無形民俗文化財「豊橋鬼祭」が行われる安久美神戸(あくみかんべ)神明社や手筒花火発祥の地とされる吉田神社、「吉田三ヶ寺」と呼ばれる龍拈寺、悟真寺、神宮寺などの観光・歴史スポットや、100年以上続く老舗のグルメの写真と説明文を掲載。それらの場所を地図上に示している。
A4判を四つ折りにした、ポケットに入れて持ち歩きやすいサイズ。発行部数は1万部。吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)と、豊橋駅にある豊橋観光案内所で手に入れることができる。
この歴史をテーマにしたマップを持って「城を中心に散策を楽しんでほしい」と、市観光プロモーション課の瀧崎純一郎課長補佐は話している。