高校生たちが活動報告

豊川宝飯RC例会/交流会で感想や今後について話す

2024/03/28

ボランティア活動について発表する高校生たち(豊川商工会議所で)

 ボランティア活動を行っている豊川市内の高校生たちが26日、豊川宝飯ロータリークラブ(RC、太田稔会長)の例会で活動発表を行った。

 発表したのは、国府、御津あおば、豊川、豊川工科の高校4校。

 生徒会役員らが参加し、プロジェクターを使って報告した。

 国府高校は、二酸化炭素(CO2)削減の助けとなればと続けているアイシティecoプロジェクトなど4つの活動について述べ、「今年の経験を踏まえて、来年度も積極的に地域の役に立っていきたい」と述べた。

 御津あおば高校は、5つの活動のうち中庭美化活動について「地域の人にも愛されるように〝御津あおば〟をつくっていきたい」と意欲を示した。

 豊川高校は、3つの活動について発表し、そのうちの供養塔掃除については「平和を未来につなげていく活動として続けていきたい」と語った。

 3校はそれぞれに、生徒会が中心となって能登半島地震における募金活動を実施し、義援金として寄付したことを報告した。

 ズームで参加した豊川工科高校は、地域の子どもたちのものづくり教室や、市のイベントの会場設営などに携わったボランティア部の活動を発表。「皆さんから感謝されることへのうれしさを実感する活動となった」と感想を述べた。

 その後、交流会が行われ、今回取り組んだボランティア活動の感想や今後について話した。

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