「バルサアカデミー愛知校」

東海地方で初/ 新しい学び 刺激の場に

2024/03/28

バルサアカデミー愛知校の会場となる平尾町のスタジアムの完成イメージ(提供)

 サッカーの世界的な名門クラブ、スペインのFCバルセロナによる公式サッカー教室「バルサアカデミー愛知校」の一つが、7月に豊川市で開校することになった。

 FCバルセロナのトレーニング方法を子どもたちが学べるスクールで、実際にスペインからテクニカルディレクターが来日して指導する。

 世界44カ国で展開されており、日本では東京や福岡、広島などに続いて愛知が6校目。東海地方では初となる。これまでに日本代表の冨安健洋選手(アーセナルFC)ら11人のプロ選手を輩出している。

 豊川市の会場となるのは、ASラランジャ豊川の宮澤淳代表が発起人となって6月に平尾町でオープンする予定のスタジアム。開校日は毎週木曜の予定。

 毎年、ラランジャとしてスペイン遠征を行っている宮澤代表は「地域の子どもたちや指導者の新しい学び、刺激の場となり、町のプロモーションにもなると考え受け入れることにした」。FCバルセロナ主催のサマーキャンプも受け入れる方針で「地域の観光や経済にも貢献したい」と見据える。

豊川市に先立ち、4月に日進市、5月に瀬戸市でも開校する。

スペイン遠征に臨むASラランジャ豊川の選手たち(同)

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バルサアカデミー愛知校の会場となる平尾町のスタジアムの完成イメージ(提供)

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