愛知県高校優勝野球大会きょう開幕/第1シード・豊川 長谷川監督が意気込み
2024/04/13
長谷川監督が春季県大会へ新たな決意を語った
今春の第96回選抜高校野球大会(センバツ)で1回戦負けに終わった豊川の長谷川裕記監督が、第1シードで出場する第74回愛知県高校優勝野球大会へ新たな決意を語った。
豊川は2回戦から登場。初戦は西尾×岡崎工科の勝者と対戦、決勝は5月3日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われる。長谷川監督は「センバツは悔しい敗戦だったが、得たものもある。このチームは弱い所から始まった。自分たちの力を過信せず『初心』に戻り『やったるぞ』という攻める姿勢を貫きたい」と力強く意気込んだ。
大会前の練習試合では「ボロボロだった」というが「春季大会は勝ち上がるのが難しい、チームは簡単に崩れるかもしれない。まず、シード権を獲得し東海大会に挑戦する。(センバツ出場で)相手の見方が変わる、プレッシャーを跳ね返す強さが必要」と投手陣やモイセエフ・ニキータら選手たちの奮起を期待した。
春季県大会は、東三河7校を含む50校が出場。優勝、準優勝は春季東海地区高校野球大会の出場権を得る。ベスト8進出チームは、第106回全国高校野球選手権愛知大会のシード権を獲得する。